どうもです、今日も今日とてまったりFF14を堪能しています管理人の Empress です。


今回は久々にマクロを扱った記事になります。

これまでも初心者向けという形で何回かマクロに関する記事をお送りしましたが、今回は初心者向け・・・とは言い辛い小ネタみたいなマクロです。

初心者向けは、こちらからどうぞ
【FF14】始めて間もない初心者向け用マクロの紹介 その1
【FF14】始めて間もない初心者向け用マクロの紹介 その2
【FF14】始めて間もない初心者向け用マクロの紹介 その3
【FF14】始めて間もない初心者向け用マクロの紹介 その4

そんな一風変わった「マクロの小ネタ」ですが、今回は「収納式ホットバー」と題してお送りしたいと思います。
20201128_ffxiv_00
とりあえずタイトルに「その1」と付けてみたのですが、そんなにネタがあるわけでもないので今後も続くかどうかはお約束できませんが、興味がございましたらご一読いただけますと幸いです。

※2020/11/28現在での記事ですので、今後のアップデートで変更される可能性があります。



まずはマクロの話をする前に一つ前提条件がありまして・・・
20201128_ffxiv_01
ある程度冒険を進めていると、ショートカット欲しさにホットバーが画面に溢れたりしませんか?

私の場合は前述の画面のように色々と配置してしまって、画面が大変なことになっているのですが、皆さんはいかがでしょうか。

「そんなにホットバーを使わないよ」という方には申し訳ありませんが、今回の小ネタはお役立ていただけないと思います。


というわけで、ホットバーが画面に溢れてお困りの方々に今回の「マクロの小ネタ」をお送りしたいと思います。


「収納式ホットバー」と題した今回のマクロですが、以下のような機能を実現させます。
20201128_ffxiv_02
頻繁に使わないショートカットを常に画面に置かず、必要な時だけ画面に出す仕組みです。


というわけで早速マクロをご紹介・・・と行きたいところですが、マクロを作る前に出し入れする「ホットバーの番号」を確認しておきましょう。
20201128_ffxiv_03
確認ができたら、ようやくマクロの作成です。


/hotbar display 5


複雑な書式を想像された方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれだけです。

上記の例ではホットバー5で示しましたが、ホットバー5以外でご利用の場合は末尾の「5」をそれぞれのホットバー番号に書き換えてご利用ください。

作成が終わったら、さっそく使用してみましょう!

マクロを実行するたびに、最初の目的のようなホットバーの表示・非表示が切り替わるようになったと思います。

これで今回の目的は達成されましたが、1行のマクロだけで終わってしまうのも申し訳ないので、先ほどのマクロを発展したもう1つの例を紹介したいと思います。


先ほどの仕組みでは表示・非表示を手動で管理していましたが、今度は「ホットバー表示後、数秒後に非表示する」という仕掛けを組み込んだマクロです。
20201128_ffxiv_04
最初の例ではホットバー1つを対象にしていましたが、今回はホットバー2つでやってみましょう。

/hotbar display 7 on
/hotbar display 8 on
/wait 4
/hotbar display 7 off
/hotbar display 8 off

この例ではホットバー7、8を対象にしていますので、お使いのホットバーと数字が違う場合は最初のマクロと同様に「7」「8」の部分をご自身の環境に合わせて書き換えてご利用ください。

今回は複数行ありますので、説明を加えたいと思います。

/hotbar display 7 on   ←ホットバー7を表示(強制)
/hotbar display 8 on   ←ホットバー8を表示(強制)
/wait 4                         ←4秒待機
/hotbar display 7 off  ←ホットバー7を非表示(強制)
/hotbar display 8 off  ←ホットバー8を非表示(強制)

最初のマクロでは「/hotbar display 5」のように最後が数字で終わっていましたが、今回は数字の後ろに「on」「off」を付けています。


/hotbar display 7 on   ←ホットバー7を表示(強制)


これは説明でも書いているように、表示・非表示を強制させる書式です。

後ろに「on」「off」を付けなかった場合は、最初の例で体験済みのように表示・非表示を状況に合わせて切り替えてくれる「トグル表示」という仕組みになります。


/wait 4                ←4秒待機


3行目の「/wait 4」「4秒待機」と書いていることから、今回のマクロでは「ホットバー7、8を4秒表示させてから非表示にする」という仕組みであることはお判りかと思います。

この「4秒待機」をもうちょっと長く or 短く・・・とお考えの方は、「4」の部分を好みの数字に書き換えていただくと変更できますが、小数点以下は無視されますので整数で書き換えてください。


説明は以上ですが、このマクロをご利用いただく場合の注意点があります。
20201128_ffxiv_05
ホットバーの表示が消える前に「マップ切り替え」「テレポ」、「デジョン」などを実行してしまうと、上記のようなエラーが表示されてホットバーが消えなくなります。

そんな場合は慌てずにもう一度マクロを実行すると、ホットバーが消えますのでご安心ください。


というわけで今回は「マクロの小ネタ その1」と題してお送りしましたがいがかでしたでしょうか。

冒頭でも触れましたように「その1」と付けておきながら今後も続けられるほどネタが無いのですが、新しいアイデアが思い付いたり、新ネタを仕入れられた時には「その2」以降をご紹介できるかもしれません。


ではでは、今回はこの辺で~(*´ω`*)ノシ